新しい薬局・薬剤師のあり方に係る提言

 神奈川県薬剤師会は、令和元年(2019年)に「新しい薬局・薬剤師のあり方検討会ワーキンググループ」を発足し、同年8月に第1回の会合を開催いたしました。

 

 我が国は世界でもトップクラスで高齢化が進んでおり、生産年齢人口である現役世代が急激に減少しています。そんな中で全世代の人々が安全安心に暮らし、質の高い医療を継続する為に薬局・薬剤師が出来る事、やらなければならない事は多く、多岐に渡っています。
「私達薬剤師が自らを律した上で『将来に向かってどの方向を向いていくか?』を考える事が重要なのではないか?」「薬局・薬剤師が地域のコミュニティの中で存在意義を発揮する為にはどのような考え方やコンセプトが必要なのか?」 を整理するキッカケになればと思い、学識経験者、薬業界に精通している記者、薬局開設者、勤務薬剤師等の幅広い分野、経験者の意見を集約するためにこのワーキンググループを立ち上げました。

 

 コロナ禍で中断を余儀なくされたもの、足掛け7年をかけ完成した、新しい薬局・薬剤師のあり方検討会ワーキンググループ報告書「新しい薬局・薬剤師のあり方に係る提言」をお届けします。
 あなたの薬局の「現場」にも必ずある、薬剤師として、薬局としての「ベクトル」を思い出す、見つめ直し将来の方向を自身で決める機会にこの検討ワーキンググループの取りまとめが一助になれば幸いです。

 

「新しい薬局・薬剤師のあり方に係る提言」(本文+付録 PDFファイル 8.5MB)
「新しい薬局・薬剤師のあり方に係る提言」(本文のみ PDFファイル 0.7MB)

 

 

令和7年9月
公社)神奈川県薬剤師会 新しい薬局・薬剤師のあり方検討会ワーキンググループ
 

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