「災害医療・薬事対応に関する研修プログラム」_令和7年度受講用をオンデマンド配信します

 日本薬剤師会は、災害時の医療提供に関する基本的な知識の習得を目的として、標記研修プログラムを作成し、公開いたしました。
 当会ではこの研修プログラムを令和8年3月31日まで「日本薬剤師会研修プラットフォーム」を通じてオンデマンド配信いたします。

 なお、調剤報酬の連携強化加算においては、施設基準として「医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応等を行うことについて、災害の被災状況に応じた対応を習得する研修を薬局内で実施する、又は、地域の協議会、研修若しくは訓練等に参加するよう計画を作成し、実施すること。また、協議会、研修又は訓練等には、年1回程度参加することが望ましい。」とされています。

 

神奈川県_【令和6年度厚労省事業】災害医療・薬事対応に関する研修プログラム_令和7年度受講用 配信期間

令和7年(2025)年7月14日~令和8(2026)年3月31日23:59まで
(日本薬剤師会の判断により一部コンテンツの差し替え・更新、提供終了日の変更等を行う場合があります)

 

【令和6年度厚労省事業】災害医療・薬事対応に関する研修プログラム_令和7年度受講用
 

●レッスン1 災害医療・薬事対応の基本1(前編)39分02秒
①災害とは ②災害医療とは ③災害医療提供体制 ④災害対応機関・組織・団体 
●レッスン2 災害医療・薬事対応の基本1(後編)1時間4分43秒
⑤災害対応(支援・受援)とは ⑥災害対応の基本(準備・対応・復興復旧) ⑦災害支援における活動原則(共通言語) ⑧災害医療の教育・研修会
●レッスン3 災害医療・薬事対応の基本2(前編)47分31秒
①災害対応の根拠と制度   ②災害時における薬剤師の役割(臨床) ③災害時における薬剤師の役割(公衆衛生)
●レッスン4 災害医療・薬事対応の基本2(後編)39分46秒
④災害時における薬剤師の役割(災害薬事コーディネーター) ⑤災害時の薬剤師の役割(薬剤師会・病院薬剤師会)⑥災害に備える業務持続計画(BCP) ⑦災害時の災害対策マニュアル ⑧おわりに

※1 研修プログラムの時間数はあくまでも目安となります。
※2 本研修プログラムの受講料は無料です。
※3 本研修プログラムは神奈川県薬剤師会G21認定研修受講単位対象外となります。

 

すべてのレッスンを受講すると研修修了証が発行されます。
ただし、令和8(2026)年3月31日23:59までにすべての研修の受講を修了しないと、研修修了証の発行は出来ません。

日本薬剤師会研修プラットフォームのご利用には利用登録が必要です。プラットフォームの利用料は無料(日本薬剤師会会員・非会員問わず)です。
研修プラットフォームの利用登録方法につきましては日本薬剤師会ホームページ「日本薬剤師会研修プラットフォームのご案内」をご覧ください。

日薬研修プラットフォームの操作マニュアルはこちら  

 

<マニュアル抜粋>
研修申込み方法 https://help.manaable.com/apply/individual/
オンデマンド研修の受講方法 https://help.manaable.com/attend/ondemand/
修了証のダウンロード方法 https://help.manaable.com/attend/completion/

 

(参考)連携強化加算に関する施設基準(令和6年3月5日付け保医発0305 第6号「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」第92 の2連携強化加算より)

1(1)(略)
(2)災害の発生時等において他の保険薬局等(同一薬局グループ以外の薬局を含む。)との連携に係る体制として、次に掲げる体制が整備されていること。
ア 災害の発生時等に、医薬品の提供施設として薬局機能を維持し、自治体からの要請に応じて、避難所・救護所等における医薬品の供給又は調剤所の設置に係る人員派遣等の協力等を行う体制が整備されていること。
イ 医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応等を行うことについて、災害の被災状況に応じた対応を習得する研修を薬局内で実施する、又は、地域の協議会、研修若しくは訓練等に参加するよう計画を作成し、実施すること。また、協議会、研修又は訓練等には、年1回程度参加することが望ましい。
ウ 災害の発生時等において、地方公共団体や地域の薬剤師会等と協議の上で、当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含む近隣の保険薬局と連携して、夜間、休日等の開局時間外であっても調剤及び在宅業務に対応できる体制が整備されていること。
(3)~(6)(略)
2~3(略)
 

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